北海道ひとり歩き

7月24日 木曜日 曇り
礼文島-稚内

この日は、礼文島のハイキングコースのひとつを歩く。歩いたのは四時間コースというもので、礼文島の北の方の久種湖辺りからスコトン半島までの道のり。50代の夫婦・20代くらいの女性とアメリカの女性・男性二人組みと一緒にコースを行く。

「花の浮島」で知られる礼文島。花の季節はずれているが、ポツリポツリと咲く花もそれはそれで美しい。ゴロタ岬で民宿のおにぎりを食べ、スコトン岬でトドがアザラシに変身する怪しげなぬいぐるみを買う。

帰りはバスで香深へ行き、ホッケのちゃんちゃん焼きを食べに連れてもらう。炭火&金網で焼かれたホッケに味噌をのせて食べるちゃんちゃん焼きは、めちゃめちゃ美味しい至福の味。800円。こんなにふっくらとしたホッケは、おそらくここでしか食べれない。

16時20分発のフェリーで稚内へ戻る。フェリーでは、おやつのカールのスティックタイプ(チーズ味)をカモメにやって楽しむ。稚内の港に着き、稚内駅の方に向かって歩いていると、素泊まり3500円の宿に声をかけられる。この日はその宿に泊まることにする。

夕食は、ラーメンにしようか、それともタコしゃぶを食べようかと、夜の街を迷いながら歩く。タコしゃぶ屋のおしながきを見る。……。たこしゃぶ3000円は高いので、ラーメン屋に行くと閉店している。仕方なく入った寿司屋では、礼文島を一緒に歩いた二人組と偶然に再会する。

July-August ( the year 2003 )
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車好きには辛い離島

礼文島も利尻島も、離島だけに道路が少ない。利尻は島を一周する道路があるだけで、礼文は南北に道路が一本とほんの少し分かれる道があるだけ。ドライブに行くにも、住んでいる人にとっては見慣れた景色しかないのかも…。まぁ、ペーパードライバーの自分には、あまり解らない事かも知れない(爆)

カモメは船が道しるべ?

稚内と礼文島を結ぶフェリーには、行も帰りもカモメ達がついてくる。乗客のお菓子目当てだと思えるが、それだけだろうか? 最後までついてくるところに着目すると、稚内と離島を行き来するのにフェリーを利用しているようにも思える。餌をもらえて、道しるべにもなって美味しいとこばかりである。

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