和商市場でごはんとおさしみを買い、根室へ向かう列車の中で昼食にする。向かいに座っていたおじいさんは、釧路の病院に通っていて、その帰りらしい。昔、自衛隊の訓練の的を船で引っ張る仕事をしていたとか。
根室駅の観光案内所で旅館を予約し、とりあえず旅館に荷物をあずける。駅前で500円のゆで蟹を食べた後、バスで納沙布岬へ行く。納沙布岬は霧で覆われていて幻想的な雰囲気。けれど、めちゃめちゃ寒い。旅館での夕食は豪華だった。
釧路駅の向かいにある和商市場では、自分のオリジナル海鮮丼を作ることができる。まず先にご飯を買い、市場内で好きな具を好きなだけ物色して歩く(もちろんお金は払いながら)。後先考えずにいると、気がついた頃には自らの欲望のままに盛られた海鮮丼ができている。